プレーリーカードで肩書きを超えた私らしさをつたえる / 株式会社Zebras and Company 田中苑子さん【プレーリーカード活用事例】

ゼブラ企業
プレーリーカードで肩書きを超えた私らしさをつたえる / 株式会社Zebras and Company 田中苑子さん【プレーリーカード活用事例】

ユーザーインタビューシリーズ「わたしのプレーリーカード」では、プレーリーカードを使ってくれているユーザーさんに、どんな人なのか、なぜ使っているのか、使い方のコツやこだわりなどを掘り下げて聞いていきます。

田中さんってどんな人?

株式会社 Zebras and Companyで、ゼブラ企業(社会課題解決と持続的な経営を両立する企業)の支援や、その概念の普及に取り組んでいます。現在は、ゼブラ企業の皆さんとこれからの社会/事業のあり方を一緒に考えたり、ゼブラ経営の概念自体を広めるためのムーブメントづくり等に携わっています。

ライフスタイルにフィットする名刺交換へ 

プレーリーカードを初めて知ったときは、シンプルに「めっちゃいいじゃん」って思いましたね。私はいつも荷物を少なくしたいタイプなのですが、一方で初めましての方に出会う機会が多く、名刺が足りなくなってしまうことが多くて。ポケットがなかったりカバンを持っていなかったりもして、紙の名刺を一枚ずつ取り出して渡す手間を感じていました。

ですが、プレーリーカードを使い始めてからは、そういった課題はなくなりました。今はスマホのショルダー型ケースにプレーリーカードと必要な物だけ入れて、それで完結するような暮らしをしています。なので、いつ誰とどこで会っても、名刺切れの心配なく名刺交換ができるようになったんです。

あとは、プレーリーカードを知らない方は「こんなのがあるんですね!」とアイスブレイクになるし、プロフィール内容を読んで盛り上がることもあるんですよね。いいファーストコンタクトの機会になっていると感じています。

スマホのケースに収納することで、スマホを持ち歩けばいつでも名刺交換ができる写真田中さんの持ち運び術:スマホのケースに収納することで、スマホを持ち歩けばいつでも名刺交換ができる

素の自分らしさを伝える道具、それがプレーリーカード 

プレーリーカードは、ただの肩書きというよりは、自分のオリジナリティを知ってもらえるツールだと思っています。私の趣向性や関心事項を知ってもらえるし、それを知ってもらうことで新しい取り組みや会話につながったりするんです。

使い方で便利なのは、なんといってもプロフィールを自由に書き換えられることですね。肩書きだけじゃなく、その時のホットトピックな内容や、読んでもらいたい記事のリンクを載せておくことができます。例えば、最近だと自分の入社エントリー記事のリンクを載せています。交換した後に「読みましたよ」とメッセージをくれる人もいて、そこから新しい会話が生まれたりするんです。

後はプロフィールページに自分のInstagramを掲載するのも面白いですね。名刺交換をした後に見ていただいて、興味関心や普段の素の自分を知ってもらうきっかけにもなったりしています(笑)

田中さんのプロフィールページ、SNS欄の下に入社エントリーのリンクが貼られている田中さんのプロフィールページ、SNS欄の下に入社エントリーのリンクが貼られている

人と出会った時間の価値の最大化 

プレーリーカードの良さは、やっぱり先程話したような、それまでただの名刺交換だとそれで終わりがちだったのが、プロフィールや記事を見たりとかでメッセージをくれるケースが結構があることですね。そこから「このイベントきっと興味ありそう」と人を紹介してもらったり、あとは会話として盛り上がって、新しいトピックにたどり着けたりとか。そういうところですかね。

私は、人と出会ったその時間の価値を最大化させたいという、コスパ思考のようなものも強くて。名刺交換をして肩書きを話して終わるだけだと、時間も限られる中で「その人らしさ」まで辿りきらずに終わってしまうこともあって。

プレーリーカードを使うと、よりパーソナルな情報をパッと出せる。人によって引っかかるポイントや共感してもらえるポイントも違うので、全部説明するのは難しいですが、興味のあるところからすぐに実りある会話に行きやすいんです。

出会ったときにあまり会話ができなくても、その後Facebookで繋がると、タイムラインで見かけたときに、意外と関心に近い行動する人だな、みたいな気づきがあり、後からの気づきにも繋がるんです。

田中さんが普段持ち歩く木材素材のプレーリーカード田中さんが普段持ち歩く木材素材のプレーリーカード

自分らしく生きるきっかけに

プレーリーカードは、みんなが自分らしく生きるきっかけになり得るんじゃないかなと思います。従来の一つの会社に縛られて働く時代でもなくなってきて、義務的に行わなければいけない仕事が減っていく中で、自分がどういう人か知ってもらえる。そうすることで、自分らしいやりたいことをする生き方がやりやすくなるんじゃないでしょうか。

一方で、好きなことって考えていても出てこないことがあります。でも、プレーリーカードに何を書こうかって考えるとき、過去に関心があったことや、今後何をしたいか、どう見られたいかを考えるきっかけになるんです。それを人と交換して、会話が生まれて、関心の言語化が進んだり、修正が進んだり。そういうサイクルも生まれ得ると思います。

あとは日常の延長線上にある行動が、世の中を良くする仕組みにつながっているのも魅力的です。プレーリーカードのグリーンドネーションのプログラムに参加すると、名刺交換のたびに森林保全に貢献することができます。名刺交換って社会人であれば誰でもやるアクションですよね。その日々の行動が、ただやっているだけなのに世の中を良くする仕組みにつながっている。そういう仕組みがすごく魅力的だと感じています。

デジタル名刺「プレーリーカード」、森林保全団体へ寄付をするグリーンドネーションを開始

肩書きがたくさんある人に使ってほしい 

特に、いろんな人に会う機会が多い人や、自分の関心事項が明確な人には価値を感じてもらえると思います。それと、肩書きがたくさんある人にもとても便利だと思います。会社というラベリングだけでなく、いろんなラベルで出会うことができるようになるので。

自分の伝えたいことがわからないという人も、プレーリーカードを使うことで、それがきっかけに、自分の関心の言語化が進んだり、修正が進むと思います。一人で考えてても進まないことが、考えるきっかけとその先の行動につながっていく。そんな可能性があるんじゃないでしょうか。

あとは紙をひたすら捨てる消費行動に、違和感を感じ始めている人にもおすすめです。改めてにはなりますが、日常のアクションがそのまま世の中を良くすることにつながっている。それを実感できると思いますよ。

補足情報

  • 「プレーリーカード」公式サイトはこちら
  • 「株式会社 Zebras and Company」公式サイトはこちら