プレーリーカードが拓く、クリエイターとしての生き方 / 映像クリエイター かもはらしょうへいさん【プレーリーカード活用事例】

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プレーリーカードが拓く、クリエイターとしての生き方 / 映像クリエイター かもはらしょうへいさん【プレーリーカード活用事例】

ユーザーインタビューシリーズ「わたしのプレーリーカード」では、プレーリーカードを使ってくれているユーザーさんに、どんな人なのか、なぜ使っているのか、使い方のコツやこだわりなどを掘り下げて聞いていきます。今回は、映像クリエイターのかもはらしょうへいさんにインタビューしました。

かもはらさんってどんな人?

映像クリエイターのかもはら しょうへいと申します。2Dのイラストや図解を描いたり、モーションデザインという表現方法を使って映像を作っています。

教育からクリエイティブへ、夢を諦めない選択

私はもともと教員を目指していました。大学時代、カンボジアで先生をしたり、路上ライブで生計を立てながらアジア各国を周遊したりしていました

小さい頃からクリエイティブなことが好きでしたが、「才能が必要だ」と思い込み、諦めて教育の道を選びました。しかし、生徒たちに「夢を追いかけろ」と言いながら、自分は夢を諦めていることにジレンマを感じ始めました。

そして、26歳で「クリエイティブの道を歩んでみよう」と決意しました。才能がなくても、自分の心に正直に生きたいと思ったんです。自分の人生に対してより誠実になるための選択でした。

 

海外でストリートパフォーマンスをするしょうへいさん
海外でストリートパフォーマンスをするしょうへいさん

旅するストリートクリエイターから映像系フリーランスへ

昇平さんのプロフィールページ上部しょうへいさんのプロフィールページ上部

プレーリーカードのプロフィールページの前半では、「旅するストリートクリエイターから映像系フリーランスに転身」という経歴を前面に押し出しています。

バックグラウンドがデザイナーではないので、「こいつ面白い生き方してるな」と思ってもらえるよう工夫していて、20歳で写真を手売りしながら日本一周、21歳でカンボジアでの教育活動、24歳でストリートライブをしながらアジア縦断など、ユニークな経験を紹介しています。その後、アメリカの映像スクールでモーショングラフィックスを学び、フリーランスとして開業した経緯も記載しています。よく「面白い経歴なんですね!」とプレーリーカードを読み取ってくれた方と話が盛り上がります。

しょうへいさんのプロフィールページ下部しょうへいさんのプロフィールページ下部

後半では、26歳でアメリカの映像スクールでモーショングラフィックスを学び、その後フリーランスとして開業したことや、具体的な実績を記載しています。「面白い生き方をしているけど、プロフェッショナルな仕事もできる」ということを伝えるために、二段階構えの自己紹介を意識しています。SNSのリンクも、年齢層によって使い分け、どのSNSから見ても私自身について理解してもらえるように工夫しています。

かもはら商店のロゴと、未来へ羽ばたく鴨のアイコン

カードデザイン:表面には屋号のロゴ、裏面にはご自身で書かれたイラストが採用されている

プレーリーカードのデザインには、私の家族の歴史と未来への想いが込められています。

表面には「かもはら商店」というロゴを配置しています。これは、祖母がかつて経営していたお店の名前です。今はもうありませんが、祖母の思い出をこのカードに残したいと思いました。

c裏面には、鴨のアイコンをデザインしました。これは、私の名字「蒲原」の「かも」という音と、名前「昇平」の「昇」を掛け合わせ、空に向かって飛んでいく鴨をイメージしています。鴨の上に人が乗っているデザインには、「クリエイティブを通してクライアントをより高みに連れていく」という意味を込めています。

このデザインは全て自分で作成しました。絵を描くスキルもアピールできるため、会話のきっかけにもなっています。

プレーリーカードは、クリエイターにとって強力な武器

モーションデザイナーとしてニッチな分野で活動する中で、プレーリーカードは私にとって欠かせない存在です。個性的なカードデザインが会話のきっかけとなり、初対面の方ともスムーズに繋がることができます。「あ、それ君も持ってるんだ!」といった共感から、イラストやアニメーションのスキルを自然にアピールできるのも魅力です。

以前は紙の名刺を渡しても「後で読み込みます」と言われることが多かったのですが、プレーリーカードならその場で作品を見てもらえるため、仕事につながる機会が飛躍的に増えました。実際に、取引先が5〜6倍に増えたと実感しています。

押し売りは苦手ですが、プレーリーカードは「作品を見てください!」と言わずとも、自然に作品を知ってもらい、興味関心を促してくれる強力な営業ツールとなっています。

プレーリーカードがもたらした、クリエイターとクライアントの良好な関係

プレーリーカードのおかげで、ビジネスとクリエイティブ活動の両面において、新たな繋がりを生み出すことができました。

以前は、自分の活動内容を正しく理解してもらえず、「デザイナー兼営業」「撮影もできる映像制作もできる」「YouTuber」といった誤解が生じることもありました。しかし、プレーリーカードを持つようになってからは、言葉で説明しなくても、視覚的に伝えることができるようになり、本当の私を理解してくれる人たちとの繋がりが増えました。

以前は、希望とは異なる依頼を受けたり、断ったりするなど、双方にとって不本意なコミュニケーションが発生することもありました。しかし今では、プレーリーカードを通して私の得意分野を明確に伝えられるようになったため、お互いに納得のいく、より良いクリエイティブを提供できるようになり、ミスマッチも減りました。

動きのある作品を制作するクリエイターにこそ薦めたい

プレーリーカードのお写真

映像、インスタレーション、身体表現など、静止画だけでは伝えきれない魅力を持つクリエイターの皆さんにこそ、プレーリーカードをおすすめしたいです。

スマホで動画を見せることができるプレーリーカードは、作品をダイレクトに体験してもらうことができる強力なツールです。紙の名刺に印刷されたQRコードでは、結局見てもらえないことも多いのではないでしょうか。

プレーリーカードなら、その場で作品を再生できるので、スキルや世界観を理解してもらうことができます。さらに読み取ってくれた方がSNSや知り合いにシェアしてくれることもあります。

これからも、クリエイターとクライアントを繋ぐ架け橋として、プレーリーカードを活用していきたいです。

関連URL

  • 「プレーリーカード」公式サイトはこちら
  • かもはら しょうへいさんの作品はこちら