プレーリーカードで「ゆるく、でも確かに」つながる / 株式会社タイミー 河又涼さん【プレーリーカード活用事例】

DevRel
プレーリーカードで「ゆるく、でも確かに」つながる / 株式会社タイミー 河又涼さん【プレーリーカード活用事例】

ユーザーインタビューシリーズ「わたしのプレーリーカード」では、プレーリーカードを使ってくれているユーザーさんに、どんな人なのか、なぜ使っているのか、使い方のコツやこだわりなどを掘り下げて聞いていきます。 

河又さんってどんな人? 

河又涼と申します。株式会社タイミーでDevRel(Developer Relations)という役割を担っています。 

DevRelって聞き慣れない方もいるかもしれませんが、とっても簡単に言うと、エンジニア向けの広報活動のことです。広報活動と言いつつ、より相互のコミュニケーションを重視しているのが一般的な広報との違いになります。

日々の業務としては、技術カンファレンスへのスポンサーや登壇支援、テックブログ記事の執筆支援、勉強会の開催などを行っています。タイミーのプロダクトや技術力を広く知ってもらい、エンジニアコミュニティとの良好な関係を築くことが、私のミッションです。

それと並行して、DevRel Guildというコミュニティの主催もしています。去年の9月に立ち上げたばかりのコミュニティですが、おかげさまで392名(※2024年7月末時点)もの方が参加してくれています。

DevRel・技術広報に携わる人たちが情報交換したり、交流を深めたりできる場を提供することで、日本のエンジニアと企業の関係性がより良くなる様にしていきたいですね。


個人事業主として、新しい名刺を模索していた時に… 

河又さんのプレーリーカードの裏表画像プレーリーカードのデザイン:表面には奥様がデザインされた犬のロゴ、裏面にはDevRelのフォントロゴと、河又さんのお気に入りがぎゅっと詰まった1枚に

プレーリーカードを知ったのは、DevRel Guildを立ち上げるよりも前のこと。2023年の4月頃、X(旧Twitter)で流れてきたリポストを見て、「これだ」と感じました。

ちょうど前職を退職し、タイミーに入社する直前で、個人事業主として開業したタイミングでした。個人事業主として活動していく上で、新しい名刺が必要だと感じていたんです。 

従来の紙の名刺では、自分の活動や想いを十分に表現できないと感じていました。紙の名刺は、どうしてもフォーマルな印象が強く、限られた情報しか載せられません。もっと自分の個性を表現できる、柔軟な名刺を求めていたんです。

そんな時に出会ったのが、プレーリーカードでした。デジタル名刺なら、自分の活動内容やスキル、SNSアカウントなどを自由に掲載できますし、デザインもカスタマイズできます。まさに、私が求めていた理想の名刺でしたね。

カードのデザインは個人事業主としてDevRelを仕事にしていくので、そこを強調したものが片面になっています。もう片面はプレーリーカードを買うという話を妻にした時にデザインしてくれたものを使っています。オーストラリアに5年住んでいたのでディンゴというオーストラリアに生息する野犬であったり国旗をモチーフにしたデザインを作ってくれました。ちょっと気恥ずかしいのであまりこちらの面でご挨拶することは多くないのですが、気に入っています。

年間30回のイベントで活躍!名刺交換のハードルがぐっと下がった

タイミーでは、技術カンファレンスの協賛を積極的に行っていて、私もリードして月1回以上のペースでブース出展をしています。 

さらに、自社主催や協賛のイベントも合わせると、月2〜3件くらいのペースで開催しているので、ほぼ毎週のようにイベントに参加していることになります。

イベントでは、多くの人と名刺交換をする機会があります。プレーリーカードを使うようになってからは、スマホ一つで名刺交換ができるので、荷物も減りますし、名刺切れの心配もありません。それに、相手が名刺を持っていなくても、QRコードを読み取ってもらうだけで、簡単に自分の情報を共有できます。名刺交換のハードルがぐっと下がったと感じています。

プレーリーカードがコミュニケーションの「フック」に

河又さんが普段イベントに参加される際に首からかけるオリジナル名札プレーリーカードと紙名刺を組み合わせたオリジナルの名札入れ

イベントでプレーリーカードをサッと出すと、最近は「あ、これみんな持ってますよね」なんて言われることも増えてきましたね。でも、まだまだ「何ですか、これ?!」と、興味津々に聞いてくれる人も多いんですよ。デジタル名刺を知らない人にとっては、新鮮な驚きがあるようです。

「紙の名刺を切らす心配がない」「デザインを自由にカスタムできる」「名刺交換がスムーズ」といった点を説明すると、「へぇー、すごいですね」と感心してくれます。

この「何ですか、これ?!」という反応が、会話のきっかけになることが多く、そこから話が弾むことも少なくありません。プレーリーカードは、コミュニケーションの「フック」として、とても有効だと感じています。

エンジニアの「ゆるく繋がる」を叶える、その理由は…

プレーリーカードで特に気に入っているのは、SNSとの連携がスムーズなところですかね。名刺交換をした相手に、その場で自分のX(旧Twitter)をフォローしてもらえるので、イベント後もゆるく繋がっていけるんです。

エンジニアって、企業の露骨な下心には敏感な人が多いと思うので、例えばエンジニア採用担当者の方が、いきなり「うちの会社に興味ありませんか?」と営業トークをするのは逆効果。そういう人にとっては、まずは「仲良くなる」ことが大切だと思います。その後、繋がったエンジニアが「その会社で働くことが幸せ」だと思ってもらえるなら、そういうご縁につながるのかなと。

プレーリーカードは、この「ゆるく繋がる」というエンジニアの文化にとてもマッチしていると感じています。

河又さんのプレーリーカードのプロフィールページ河又さんのプロフィールページ:DevRelとしての役割や活動の情報がまとまっており、簡単にSNSに飛ぶことができる

コミュニティの絆を深める、新たな可能性

コミュニティで活動していると、メンバー同士の繋がりをもっと深めたいと感じる場面があります。

プレーリーカードのデザインをコミュニティ仕様にしたり、コアメンバーが共通のデザインのプレーリーカードを持てば、帰属意識を高め、絆をより一層深められるんじゃないかな、と思っています。

例えば、 Tシャツを揃えるみたいに、デジタル名刺を揃えるのも、コアメンバーのエンゲージメントを高める・愛着をもってもらうきっかけとして面白いかもしれません。そうすることで他の参加者からもより認知してもらえると思います。

エンジニアの皆さん、プレーリーカード、おすすめですよ

最後に、プレーリーカードをどんな人におすすめしたいかと言うと…ズバリ、エンジニアの皆さんですかね。 

エンジニアは、

・SNSアカウントを複数持っていたり...
・転職も多く、所属が変わると紙の名刺の情報が古くなってしまったり...
・名刺を持ち歩かない人が多かったり… 

といった悩みを抱えている人が多いように思います。 プレーリーカードなら、これらの悩みを一気に解決できます。

紙の名刺を持ち歩かなくていいので、紙の名刺を持っていないことも多いエンジニアの皆さんにぴったり合うんじゃないでしょうか?

関連URL
  • 「プレーリーカード」公式サイトはこちら
  • 「株式会社タイミー」公式サイトはこちら