ユーザーインタビューシリーズ「わたしのプレーリーカード」では、プレーリーカードを使ってくれているユーザーさんに、どんな人なのか、なぜ使っているのか、使い方のコツやこだわりなどを掘り下げて聞いていきます。今回は、スタートアップとイノベーターのつながりを支援する共創エコシステム「STORIUM」を展開する株式会社グランストーリー 代表取締役 CEO 越智 敬之さんに、お話を伺いました。
震災を機に見出した、情報とネットワークの力
私が20歳の時、阪神淡路大震災で実家が被災しました。家族の安否が10日間もわからなくて、本当に辛かった。その時、情報とネットワークの重要性を痛感し、インターネット黎明期からこの業界に飛び込むことを決意しました。最初は制作会社を立ち上げ、その後サイバーエージェントに入社。当時100人規模だった会社が急成長していく様子を、最前線で体感でき、ITビジネスの可能性を肌で感じていました。
その後、クリエイティブやコミュニケーション、組織開発などに興味を持つようになり、2019年に株式会社グランストーリーを創業しました。今は、「活き人」という言葉に想いを込めて、社会課題を解決するリーダーを支援しています。
「活き人」を支援する、新たな挑戦の始まり
「活き人」って聞き慣れない言葉かもしれませんが、僕なりの定義があるんです。自分の意思を持って、周囲を巻き込みながら行動し続ける人のこと。そういう人たちを増やすことで、社会全体をもっとエネルギッシュでワクワクするものにしたいんです。
「活き人」を増やすには、人と人との出会いを最大化することが重要だと思います。どのようにしたら質の高い出会いの機会が生まれるか?そんなことを、考えていた時に、プレーリーカードに出会ったんです。
プレーリーカードのデザインには、統一感のあるブランドカラーでシンプルなロゴとお名前が載せられている
自分だけのメディア、プロフィールページの魅力
プレーリーカードとの出会いは、本当に運命的でしたね。確かSNSで見かけて、もうほぼノールックでポチったのを覚えています(笑)。初対面での自己紹介や情報交換を劇的に効率化できるツールだと直感したんです。
僕が大切にしているのは、スタートアップ・投資家・大企業の方々をつなげ、イベントや交流会での名刺交換が、互いに価値のある出会いになることです。相性の良い一期一会をつくり、出会った瞬間からお互いのやっていることがすぐに分かり、スムーズに話が進められることが理想です。どんな文脈で話すのかが最初から見えていることで、より有意義で実りあるコミュニケーションが生まれると思います。プレーリーカードのプロフィールページは、まさにそんな文脈が見える「自分だけのメディア」だと思います。
名刺交換の場が即プレゼンの舞台に
越智さんのプロフィールページには、会話中の文脈に沿って表示するコンテンツが並べられている
プロフィールページには、自己紹介動画や会社資料、インタビュー記事など、様々なコンテンツを掲載しています。
プレーリーカードの一番の魅力は、名刺交換の場でプロフィールページを見せながらプレゼンできることなんです。
相手がスマホで僕のプロフィールを開いたら、こんな感じで説明するんです。「ここをタップすると、会社のサービス資料が載ってます」「ここは、日程調整ツールに飛べます」という具合で「ここを見れば全部載ってます」と伝えてます。
こうしてはじめましての瞬間に、情報の非対称性を解消することができるんです。出会う上でのミスマッチも防げるかもしれないし、共通の趣味がある方や同じ業界のかたとは話が弾む。話した瞬間に次の展開が見えるっていうのは、プレーリーカードを通して動き出す物語みたいなものだなと思っています。
その場でアポ獲得!日程調整の革命
特に効果的なのが、日程調整ツールへのリンクを貼っているので、出会ったその場でアポイントを取ることができるんです。「来週、ミーティングしたいんですけど、いつが空いていますか?」なんて会話から、サッとプレーリーカードを見せる。「来週なら、水曜日と木曜日の午後が空いてますね」みたいに自分のカレンダーを確認して、その場で日程調整。あっという間にアポ獲得。本当にビジネススピードが劇的に上がりました。
越智さんのプロフィールページにある日程調整URL
名刺交換後の無駄な時間とエネルギーが激減
プレーリーカードを導入して一番良かったのは、名刺交換後の連絡やフォローアップの手間が省けたことです。以前は、イベント後などに何百枚もの名刺を整理して、一人ひとりにメールを送るのが本当に大変でした。
でもプレーリーカードを使えば、プロフィールページに必要な情報をすべて載せておけるので、わざわざメールを送る必要がなくなります。時間とエネルギーの節約になりますね。
プレーリーカードは、単なるデジタル名刺ではありません。人と人との出会いをより豊かにし、新しい働き方やビジネスのあり方を変える可能性を秘めていると思っています。特に、大企業にこそプレーリーカードを導入してほしいですね。大企業には、まだまだ古い慣習が残っているところが多いですから。プレーリーカードが、そんな大企業にイノベーションの風を吹き込んでくれると嬉しいです。
質の高い出会いが、人生を面白くする
新しいことにチャレンジする時、一番の喜びはどんなものでしょうか?僕は、「会いたい人に会えた時」の喜びだと考えています。プレーリーカードは、そんな喜びを最大化してくれるツールなんです。人生を面白くするのも、つまらなくするのも、結局は「出会い」なんですよ。プレーリーカードを使って、たくさんの人と出会い、刺激的な毎日を送りましょう。そして、世の中をもっと面白く、プレイフルに変えていきませんか?
名刺交換ではなし得ないような、情報ギャップを解消する本質的な一期一会をプレーリーカードがアシストしてくれると思います。皆さんもぜひ体験してみてください。