
ユーザーインタビューシリーズ「わたしのプレーリーカード」では、プレーリーカードを使ってくれているユーザーさんに、どんな人なのか、なぜ使っているのか、使い方のコツやこだわりなどを掘り下げて聞いていきます。今回は、実業家であり、現在は某大企業の生成AI推進担当者として活躍されるハヤカワ五味さんにお話を伺いました。
ハヤカワ五味さんってどんな人?
「起業する人」と「起業しちゃった人」がいるとしたら、私は完全に後者ですね。自由に働いていたら、いつの間にかそうなっていました。でも、どの事業も一貫して「女性の選択肢を増やす」ことが軸にあります。
10代の頃から起業して、アパレルやフェムテックの事業を約10年ほど手がけてきました。2022年にそれらの事業を売却し、ユーグレナグループを経て、2024年7月からはメルカリで生成AIの社内推進を担当しています。下着ブランドを立ち上げたときは、女性のコンプレックスや自信について考え、フェムテックでは妊娠・出産と社会の関係性に向き合いました。今、生成AIに関心を持っているのも、単なる技術としてではなく、そこにある「選択肢の偏り」が気になったからです。
実は、生成AIの代表的なツールであるChatGPTの女性利用者数は、男性の約半分程度じゃないかと言われています。でも、AIは使う人のデータを学習するので、利用者の偏りがそのままAIのあり方に影響してしまう。だからこそ、社会実装と同時に、女性の利用率をどう上げていくかにも力を入れていきたいと考えています。結局のところ、私がやりたいのは、誰もが自由に選べる環境をつくること。そのために、これからも新しい挑戦を続けていきます。
名刺キャンセル界隈にこそ、プレーリーカードを。
私はもともと「名刺キャンセル界隈」の人間なんですよね。
名刺交換、しなくてよくない?って思ってる派です(笑)。
プレーリーカードを知ったのは、友人が使っているのを見たのがきっかけでした。「へぇ、そんなのがあるんだ」くらいの感じで、最初はそこまで欲しい!とは思わなかったんです。でも、もともと名刺自体にあまり必要性を感じていなくて、「名刺交換いらなくね?」と思っていたところに、最近はSNSの発信媒体が増えてきて、情報を網羅的に、しかも最新の状態で共有できるツールが必要だなと感じて。そこでプレーリーカードの購入に至りました。
シンプルでありながら、最新の情報へすぐにアクセスできるプロフィールページ。
使っていてとても便利なので、今は2枚目の購入も決めています。それに、以前までは自分の名前なら検索してもらえばいいやと思っていたけど、プロダクトが増えてくると、それをまとめて渡せるものが必要だなと。
あとは、「今日名刺持ってきたっけ……?」と気にしなくてよくなったのは、めちゃくちゃ楽ですね。それと、講演会やイベントに登壇する機会が増えてからは、渡した名刺が勝手に共有されて、知らないうちに謎のメールマガジンに登録されていたり、会ったことのない人から突然連絡が来たりすることがあって……。あれ、地味に困っていたので、そういう煩わしさが減ったのも大きなメリットだなと思っています。名刺交換をスムーズに済ませたい人はもちろん、「名刺キャンセル界隈」の人にも、プレーリーカードは相性がいいと思います。
現実とアバターを繋ぐ、新しい自己表現
ハヤカワ五味さんのXプロフィールとそのイラストアイコン。視認性の高さが特徴的。
基本的にXやInstagramなどのSNSはプロフィールアイコンを統一しており、今はイラストアイコンにしてます。理由としては、シンプルなイラストだとアバターとして動かしやすいんですね。3D化して裏側にAIを入れて動かすとかもできますから。それに、今のアイコンはリアルの自分に似てるとよく言ってもらえますし、視認性も高く覚えてもらいやすいので気に入ってます。
プレーリーカードだとカード本体にも自由に印刷できるし、プロフィールページにもアイコンがすぐ見えるじゃないですか。SNS上のアイコンと現実がある程度リンクしていた方が分かりやすいと思うんですよ。街中で「あ、Xで見たことあります」みたいなこと、よくあるんですが、覚えてもらう意味でもそれをカードとして物理的に持てるっていうのは結構重要かなと個人的には思ってますね。
基本的にXやInstagramなどのSNSはプロフィールアイコンを統一しており、今はイラストアイコンにしてます。理由としては、シンプルなイラストだとアバターとして動かしやすいんですね。3D化して裏側にAIを入れて動かすとかもできますから。それに、今のアイコンはリアルの自分に似てるとよく言ってもらえますし、視認性も高く覚えてもらいやすいので気に入ってます。
プレーリーカードだとカード本体にも自由に印刷できるし、プロフィールページにもアイコンがすぐ見えるじゃないですか。SNS上のアイコンと現実がある程度リンクしていた方が分かりやすいと思うんですよ。街中で「あ、Xで見たことあります」みたいなこと、よくあるんですが、覚えてもらう意味でもそれをカードとして物理的に持てるっていうのは結構重要かなと個人的には思ってますね。
ハヤカワ五味さんのアイコンイラストが印象的なカードデザイン
ハヤカワ五味さんが感じる”プレーリーカードの可能性”
プレーリーカードは、複数持ちの可能性はあるなって思いますよ。ビジネスもそうですが、ビジネス以外の交流の場でもすごく相性がいいと思うんです。個人的には、VRチャットとか、コスプレイヤーさんなど、あのあたりの人がめっちゃ使えそうだなって思っています。そういう、現実とアカウントが紐付きづらい人にもニーズがあるんじゃないかな。
みんないろんな顔を持ってるじゃないですか。人それぞれにいろんな側面があると思っていて、どれで自己紹介したいかっていうのが選べるといいですよね。
あとは機能的なこともですが、 ユーザー数がもっと増えて、プレーリーカードを交換するのが当たり前になってくれるのが一番嬉しいですね。
名刺を持たない人に薦めたい、その意図とは?
どんな人にプレーリーカードを勧めたいかをあえて私の視点で答えると、普段名刺を持ち歩かなかったり、そもそも名刺が発行されてなかったりする人に勧めたいですね。名刺を普段交換する文化がないエンジニアとかデザイナーの方って、名刺を発行しても2年とかで使い切れないと思うんですよ。その間に所属が変わったりとかするじゃないですか。その度に名刺を発行し直すのはめんどくさいと思うので、簡単に情報を変えられるプレーリーカードの方がいいんじゃないかなと思います。
あとは、単純に存在を知らないだけで、見たら欲しいという人はきっと多いんじゃないですかね(笑)。
特に、コスプレイヤーさんやYouTuberなどの需要は大きいと思います。私も趣味でコスプレをやるんですけど、イベントとかではSNSへの導線がかなり面倒で。Xとかのプロフィールの写真をスマホで撮ってもらって、検索してもらうみたいな感じなんですよ。もしプレーリーカードがあれば、「これにスマホをかざしてください」で楽に済みますからね。あと、YouTuberの方は伸びている動画などをカードに埋め込むだけでも効果的な使い方になるんじゃないかなと思いますし、きっと他の業界や界隈などでも、幅広い活用方法があると思います。プレーリーカードは仕事目的以外でも使えるんですよということは、ぜひ皆さんにも知って欲しいなと思います。
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