デジタル名刺の徹底比較7選!価格、特徴、概要などを詳しく解説

デジタル名刺
デジタル名刺の徹底比較7選!価格、特徴、概要などを詳しく解説

あらゆるもののDX化や対面での交流が増えてきたことにより、現代の名刺の在り方も変化しつつあります。
そんな中で今注目されているのが「デジタル名刺」です。

今回はデジタル名刺を活用するメリットをご紹介。さらにデジタル名刺を展開している7社の特徴を徹底比較しました。

 

デジタル名刺のメリット

デジタル名刺とは、一枚のICカードに名刺情報がデータ化、集約されたもの。
自分のカードを相手のスマートフォンにかざして読み取ってもらい、さまざまな情報を相手に伝えることができます。

ではデジタル名刺を利用するメリットには、どんなことが挙げられるでしょうか。

デジタル名刺を交換している様子

 

 

専用アプリ・カメラは不要。相手のスマホにかざすだけ

多くのデジタル名刺サービスは、専用のアプリやカメラをわざわざダウンロードせずに使用することが可能です。

基本的にどんな機種でも読み込めるので、急いでいるときや不特定多数の人と名刺交換をするときなどに便利です。

 

ずっと使い続けられる、地球に優しいエコな名刺

買い切り型のデジタル名刺サービスを使えば、ほぼ永続的に利用することができます。

役職や部署が変わった場合でも、内部システムからササっと情報を更新すればOK

印刷や古い名刺の廃棄コストがかからないのも魅力のひとつ。
紙のムダが発生しないので、地球に優しいエコな名刺なのです。

 

世界に一つだけのオリジナルデザイン

デジタル名刺のもう一つの大きな特徴が、自由なデザイン性。

思い思いのデザインをイチから作成できるので、世界に一つだけのオリジナリティーあふれる名刺を作ることができます。

特に自分のアイデアを発信しているクリエイターの方は、名刺から自己アピールができるのは強いですよね。

 

さまざまな情報を一つに集約できるプロフィールページ

カードの読み取り先を、自分の情報がまとまっているプロフィールページに設定することができます。

従来の紙の名刺の場合、盛り込める情報はかなり限られていました。しかし最近は多種多様なSNSがあるため、自分のアカウント名なども合わせて掲載したい方も多いかもしれません。

デジタル名刺では自分が掲載したい内容を存分に盛り込むことができます。

 

デジタル名刺7社を徹底比較

デジタル名刺は展開する各社サービスによって、その特徴は大きく異なります。
例えば、買い切り型や月額サブスクリプション型など、購入方法一つとってもその違いは実にさまざま。

次にデジタル名刺7社の特徴を詳しく見ていきましょう。

 

プレーリーカード

プレーリーカード

※公式サイトから引用

便利なデザインツールを提供しているため、誰でも簡単にオリジナルデザインを作ることができます。

シンプルで見やすいプロフィールページには、SNSアイコンや自由なリンクを設定できます。

読み取った情報をマイページに履歴として保存する機能や、一枚の画像にまとめて保存できる機能もあり、あらゆる交換シーンに対応可能。

さらに大人数の管理や分析の機能を搭載した法人向けのプランもあり、さまざまな方におすすめのサービスです。

プレーリーカード公式サイト

 

UnitedCard

UnitedCard

※公式サイトから引用

とにかくシンプルなデザインが特徴的。デザインは豊富なカラーバリエーションから選ぶだけ。
デジタル名刺に対するハードルが高いと感じる方も気軽に購入することができます。

プラス500円で会社名や名前を印刷することができます。

United Card 公式サイト

 

Juiceカード

※公式サイトから引用

専用のアプリをダウンロード。情報の登録や更新はすべてアプリ内でおこないます。

情報が変わった場合でもアプリから更新できるので、再度交換する手間が省けます。

カードを使って交換する方法とQRコードで交換する方法を選べます。

Juiceカード公式サイト

 

whoカード

whoカード

※公式サイトから引用

複数の料金プランから選べる、月額制サブスクリプション型。
カードはチタン製で、別途料金を追加すればレーザー刻印をすることができます。
ラグジュアリーな雰囲気を求めている方におすすめです。

ビジネスとパーソナル別モードで使い分けることができます。いろんなシーンで名刺交換をする機会がある方におすすめです。

whoカード公式サイト

 

litlinkカード

※公式サイトから引用

現在利用者数190万人超えのプロフィールリンクまとめサービス「Lit.Link(リットリンク)」を展開している、TieUps株式会社から作られた名刺サービスです。

リットリンクをあらかじめ設定する必要があり、そのURLが設定された名刺が届きます。

そのため手元に届いてからの設定の必要がなく、すぐに名刺として利用できるのが大きなポイント。

LitLink カード公式サイト

 

スマメイ

スマメイ

※公式サイトから引用

シンプルなデザインが特徴のスマメイ。

業界最安値を掲げており、一枚980円から作成が可能です。

アプリダウンロードの必要はなく、機能も極めてシンプル。そのため、こちらもデジタル名刺に対するハードルが高いと感じる方におすすめのサービスです。

デザインは好きなロゴと、名前を印字できるだけのシンプルなデザイン。あれこれデザインを考えるのは面倒という人にいいかもしれません。

スマメイ公式サイト

 

「nearby」カード

ニアバイカード

※公式サイトから引用

動画コンテンツのアップロードも可能なので、動画制作に力を入れている方におすすめです。

月額550円の「プレミアムプラン」に加入すると、ニアバイカードメンバー同士でのフレンドリストを追加することができたり、ニアバイポイント機能でポイントを貯めたりすることができます。貯めたポイントは、QuoPayで受け取りが可能。

ただし、名刺のデザインはテンプレートの中からしか選ぶことができないので、イチから自分でデザインしたい方は注意が必要です。

「nearby」カード公式サイト

 

各7社徹底比較表

特徴

こんな人におすすめ

価格

プレーリーカード

自由度の高いデザインと充実した保存機能

オリジナリティあふれた名刺を作りたい人

3,850円〜

UnitedCard

使いやすいシンプルな機能

シンプルに使いたい人

3,000円〜

Juiceカード

専用のアプリで情報を登録、管理

NFC読み取りかQRコード読み取りかを選びたい人

NFCのみ2,000円

whoカード

ビジネスモードとパーソナルモードがある

いろんなシーンで名刺交換をする機会がある人

月額550円〜

litlinkカード

リットリンクとの紐付けができる

すでにリットリンクを使っている人

4,480円〜

スマメイ

業界最安値。シンプルな機能

リーズナブルな価格でデジタル名刺を作りたい人

980円

「nearby」カード

ポイント機能がある

動画制作に力を入れている人

4,950円〜

※2023年9月時点 

 

まとめ

働き方改革が推奨される中で、名刺の存在も今大きく移り変わろうとしています。
各社からいろんなデジタル名刺サービスが展開されており、その特徴や価格なども実にさまざま。

ぜひこの記事を参考に、あなたにピッタリのデジタル名刺サービスを見つけてみてくださいね。