「人柄」が見えると、患者さんは安心する。印刷コスト削減と信頼構築を同時に叶えたプレーリーカード活用法

社員証/会員証
「人柄」が見えると、患者さんは安心する。印刷コスト削減と信頼構築を同時に叶えたプレーリーカード活用法

島根県松江市にある「マザリー産科婦人科医院」は、地域に根差した周産期医療を提供しています。同院が抱えていたのは、妊産婦さんに渡す膨大な紙資料の管理や、若い世代の患者さんにいかに「正しい医療情報」を届けるかという課題でした。

その解決策としてプレーリーカードが導入されました。助産師の自己紹介ツールとしてだけでなく、院内情報のハブとして活用することで、印刷コストの削減と、患者さんとのコミュニケーション深化を同時に実現しています。

今回は、副院長の渋川あゆみさんに、医療現場での具体的な活用法と、導入によって生まれた変化についてお話を伺いました。

〜この記事はこんな方におすすめ〜
・大量の紙資料やパンフレットの配布・管理に悩まれている方
・スタッフの入れ替わりや資格取得に伴う名刺情報変更に悩まれている方
・お客様との信頼関係を早期に築きたい方 
・ネームプレート等の情報更新を負担に感じている管理者様

- 導入のきっかけ -

  • 妊産婦さんの「活字離れ」。紙のテキストやチラシが読まれず、情報が届かない課題

  • SNSやYouTubeなど、スマホで情報を得る世代に合わせた情報提供手段の模索

  • 膨大な資料の印刷・ファイリングにかかるコストと労力の削減

 

- 活用方法 -

  • 妊産婦さんとの面談時にスマホをかざし、助産師の自己紹介とともに院内情報へアクセス

  • プロフィールページに「母親学級の案内」や「説明資料(PDF)」を集約

  • 院内にプレーリーカードのプロフィールページQRを掲示し、入院中の患者さんがいつでもスタッフ情報を閲覧可能に

 

- 期待できる効果 -

  • 印刷代・ファイリング作業の大幅なコストカット(月数千枚の削減)

  • 患者さんが「どんな人が担当か」を知ることで安心感が生まれ、相談しやすい関係に

  • 資格取得やスタッフ変更時の情報更新が管理画面で一括完結し、事務負担が軽減


 

「紙の資料」が読まれない時代。妊産婦さんに正しい医療情報を届けるために

── まず、プレーリーカード導入前の課題について教えてください。

当院では、妊産婦さん向けに「赤ちゃんとお母さんに優しいテキスト」を作成したり、妊娠確定後の面談で必要な手続きや母親学級の案内など、たくさんのチラシをファイリングしてお渡ししていました。 しかし、近年は「活字離れ」が進んでおり、せっかくお渡ししても読まれていない、あるいはファイリングしたまま開かれないというケースが多くありました。

今の妊産婦さんは、InstagramやYouTubeなど、スマートフォンから手軽に情報を得ることに慣れています。その結果、ネット上の情報ばかりが頭に入ってしまい、私たちが伝えたい「正しい医療知識」が届きにくいことに大きなもどかしさを感じていました。 また、毎月数千枚単位で資料を印刷し、クリアファイルに挟む作業は、コスト面でもスタッフの労力面でも大きな負担になっていたのです。

── そこで「デジタル名刺」という選択肢が出てきたのですね。

はい。たまたまプレーリーカードの存在を知り、「これなら助産師の自己紹介だけでなく、ホームページや各種資料への入り口になるのではないか」と考えました。 紙の資料をPDF化してプロフィールページにリンクを貼れば、お母さんたちが肌身離さず持っているスマートフォンの中に、必要な情報をすべて入れておけます。 「これなら見てもらえる」と直感し、導入を決めました。

プロフィールページにはスタッフの自己紹介に加え、「マザリー手帳」やYouTubeの案内など、患者さんに見てほしい情報を集約しています。

 

助産師の「人柄」が見えることで、妊産婦さんの安心感につながる

── 現場ではどのように活用されていますか?

主に助産師が妊産婦さんとの面談時に使用しています。自己紹介の際に、ご自身のスマホにカードをかざしてもらい、プロフィールページを読み取っていただきます。 ページ内には、スタッフの経歴や保有資格だけでなく、趣味などのパーソナルな情報も載せています。特に若い助産師の場合、趣味の話題から会話が弾むことも多く、「この人はこういう人なんだ」と人柄が伝わることで、患者さんとの距離が縮まりやすくなりました。

また、院内にはスタッフ紹介用のプレーリーカードのプロフィールページQRも掲示しています。気になった時にスタッフのプロフィールを眺めてくださっているようです。「人柄が分かって、安心して相談できる」というお声もいただいており、コミュニケーションのきっかけとして非常に役立っています。

院内の掲示やネームプレートにQRを添えるなど、スマホで読み取れない機種の方への配慮も行っています

 

印刷コスト削減と、管理業務の効率化を実現

── 「法人プラン」ならではのメリットはありますか?

管理面でのメリットは非常に大きいですね。 以前は月数千枚の資料をカラー印刷して配布していましたが、デジタル化によってこれらの印刷コストやファイリングの手間を大きく削減できました。

また、医療職は資格の取得や更新が多いのですが、紙の名刺だとその都度刷り直さなければなりません。プレーリーカード for Businessの管理画面を使えば、私がスタッフの資格情報を追加したり、プロフィール文章を修正したりと、一括で即座に情報を更新できるので、常に最新かつ正確な情報を患者さんに提供できています。

── スタッフの入れ替わりへの対応はいかがでしょうか。

産休・育休に入るスタッフのカードを、復帰した別のスタッフ用に書き換えて再利用(リユース)できる点も助かっています。紙の名刺だと廃棄するしかありませんが、デジタル名刺なら無駄が出ません。 コスト削減だけでなく、資源を大切にするという点でも、今の時代に合ったツールだと感じています。

 

「対面ケア」の質を高めるためのデジタル活用

── 今後の活用イメージや、他の医療機関へのメッセージをお願いします。

当院では公式LINEも活用しているのですが、台風で教室が中止になる時など、緊急のお知らせをパッと届けるのに本当に役立っています。ホームページだけでは伝わらない情報も、LINEなら確実に見てもらえますから、カードを入り口にそこへ繋げられるのは便利ですね。

医療や介護の現場って、どうしても「多忙感」が出てしまって、患者さんが遠慮して声をかけづらかったり、私たちもゆっくりお話する時間が取れなかったりすることもあります。 そんな時でも、プレーリーカードがあれば、その場では把握できないスタッフの人柄や想いを補うことができます。「あ、この人はこういう人なんだ」と分かるだけで、患者さんの安心感は全然違うと思うんです。

産婦人科に限らず、お子さんを預ける小児科や、親御さんをお願いする介護施設など、「どんな人が担当してくれるんだろう?」とご家族が心配されるような現場では、言葉以上に信頼を伝えるツールとして、特に喜ばれるのではないでしょうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

プレーリーカードのことをもっと知りたい!という方は、以下のページをご覧いただき、お問い合わせください。
https://prairie.cards/pages/for-biz

まずは担当から状況に合わせた「プレーリーカードの使い方」を一緒にディスカッションさせていただきます。

Interview / Yuhi Matsushita, Masataka Sugimoto