今までにない洗練されたノベルティで、忘れられない体験を創出。スタートアップのCxOが集まるパーティでのプレーリーカード活用事例

イベント活用
今までにない洗練されたノベルティで、忘れられない体験を創出。スタートアップのCxOが集まるパーティでのプレーリーカード活用事例

成長産業支援事業の一環としてスタートアップやベンチャーの成長支援を行うフォースタートアップス株式会社が運営するメディア『EVANGE』。これまでフォースタートアップスが支援してきたCxO・経営幹部層や多種多様なビジネスパーソンが出演し、キャリアや、仕事にかける想いを紹介しています。2024年3月に5周年を迎え、登場するビジネスパーソンも100名を超えました。

これを記念し、3月に開催された「EVANGE 5th Anniversary Party」には、注目のスタートアップのエグゼクティブたちが一堂に介しました。そこでノベルティとして配布されたのが、プレーリーカードです。多くの出会いと繋がりを生んだというプレーリーカードの活用事例を、フォースタートアップスの林佳奈さん、折井蒔葉さん、石橋宗親さんに伺います。

〜この記事はこんな方におすすめ〜
・企業のイベント・カンファレンス企画担当者の方
・ブランドを表現するツールを作りたいと考えている方

- 導入のきっかけ - 

  • エグゼクティブ向けのノベルティにふさわしい特別感

  • パーティの後も使い続けられる有用性

 

 - 活用方法 - 

  • パーティでのコミュニケーションをスムーズに
  • 事前にプロフィールを登録しておき、世界に一つだけのノベルティをもらう体験設計

     - 効果 - 

    • パーティ参加者の満足度が向上

    • コミュニケーションの質が上がり、イベント後の繋がりも生まれる

     

    エグゼクティブのための特別な体験を模索していた

    ──「EVANGE」の5周年、おめでとうございます。素敵な周年パーティでしたね。どのように設計されていったのか、改めてお伺いしてみたいです。

    プレーリーカードを活用したイベントについて語る女性のようす
    林佳奈さん
    林:EVANGEにご出演いただいてきた皆さんから、「(同じようにEVANGEに出ていた)この人と会ってみたい」とお伝えいただくことが多かったんです。

    スタートアップの経営者の方々は、孤軍奮闘しているケースが多くて。「同じポジションの方が何に悩まれているのか、どのようにその壁を乗り越えたのか、というストーリーを知りたいんだけど、意外と横の繋がりがないんだよね」という声をよく聞いていました。

    私たちのバリューの1つに「Startups First」(Startups=『進化の中心』にいることを選択する挑戦者たち)というものがあるのですが、Startups Firstに考えれば、せっかく100人をご支援してきたのであれば、お互いを繋ぎ合わせて「コミュニティ」という”掛け算の力”を提供することがスタートアップに挑戦する方々への成長エンジンとなるのではないか、と考えたのが、このイベントのスタート地点です。

    プレーリーカードを活用したイベントを開催した会場の写真
    会場となった「INTERSECT BY LEXUS - TOKYO
    折井: エグゼクティブの方々をご紹介するイベントですので、会場の雰囲気は重要視していました。非日常を感じさせ、かつ、交流しやすい空気を両立している会場をイメージしていたので、それに合致する場所を色々見て周りながら最終的に決めていきました。

    石橋:今回の会場として特別に使わせていただいた南青山にある「INTERSECT BY LEXUS – TOKYO」は、「Intersect(交差)」という意味の通り、ヒューマンキャピタリスト、EVANGEに出演された方々同士が出会い、交差するというコンセプトとしても相応しいと感じました。

     

    持ち帰った後も日常的に使えるノベルティにしたかった

    ──プレーリーカードがノベルティとして採用された経緯について教えてください。

    林:特別なものをご提供したかったんですけれど、ありきたりなノベルティの案しか出なくて、「こうじゃないよね」とみんなで悩んでたんです。そしたら、年末年始明けに、石橋さんが突然社内の連絡ツールでプレーリーカードをノベルティにするのはどう?とデザイン案と一緒に提案してくれたんです。みんなで「これだ!!!」ってなりました。そして即決です。

    プレーリーカードのデザインをノベルティ用にした経緯について話す男性のようす
    石橋宗親さん

     石橋:せっかくのイベントなので、印象に残るギフトのような体験にしたい、と考えていたときにプレーリーカードさんに辿り着きました。すぐにデザインをFigmaで作って、Photoshopのモックに嵌めて共有。もともと、プレーリーカードさんのことはSNSで存じ上げている社員も多かったので、話は早かったです。これが一番最初のデザインで、けっきょく採用されることになりました。

    折井:それまで繋がりがなかった方々に、どうやって気軽にコミュニケーションをとっていただくか、どんな企画にするのか、ということはけっこう悩んでいて。プレーリーカードを持つのは初めて、という方もいらっしゃると思ったのですが、絶対に興味を持っていただけると思いましたし、皆さんがやり取りをしている姿が想像できて、コミュニケーションの質が上がると思って、これだよね、と。

    イベントでノベルティとして採用されたプレーリーカードの写真
    背面は黒字に個別の名前が印字されているデザイン。右下にイベントの日付が入っているという細かな仕掛けも施されています。「こういう時にこのカードもらったんだよ」と、イベント後も話してもらえるような場面を想像しながら作った、と石橋さん。

     林:ノベルティって、私もよくいただくのですが、けっこう使わずに部屋の中に眠ってしまうことが多くて、引越しの時にワッと出てくるみたいな(笑)。やっぱり、日常的に使えるノベルティで、何回も思い出してもらいたい、ということが狙いとしてありました。使うときに、むしろ羨ましがられるような斬新さがあるのは、すごくいいな、と思って。

     

    デジタル名刺の交換で、繋がりがより自然に、スムーズに

    ──今回は、ご来場の皆さんが登録していたプロフィールをもとに、通常は「法人プラン」で提供させていただいている「プロフィール一括編集」の機能を、このイベント準備のために活用いたしました。

    折井:はい。なので、イベント当日にご来場いただいた時には、すでにお名前・会社名と肩書き、EVANGEの取材記事URLが入った唯一無二のプロフィールページができており、受付でお渡ししたカードがすぐ使える状態になっていました。

    裏面にお名前が印字されているデザインなので、受付でお間違いがないか、ということを確認したら、すぐに会場に入っていただき、そのままフリータイムで名刺交換という流れです。

    プレーリーカードを使用して互いの情報を交換している数名の男性のようす

     

    林: 受け取った皆さんが、けっこう感動していたのが印象的でした。びっくりしてましたよね、「もう自分の名前が入ってる!」って。利用体験をかなりスムーズに設計できたのかなと思っています。プレーリーカードのお渡しはサプライズだったのも良かったかなと。

    読み取ることそもそもが会話のきっかけやアイスブレイクになり、「こんな感じですか?」などと自然な会話が生まれて、コミュニケーションのきっかけになっていました。プレーリーカードのプロフィールページを互いに見ながら会話をされていたのが印象的でした。

    石橋:よくイベントやパーティで、来場者の方同士を結びつけるためにゲームなどのコンテンツを用意することがありますよね。私たちも最初はそんなことを考えたんですけど、でも、そのために時間を使ったり、説明をしたりするのがすごく不自然な瞬間になってしまうなと思って。時間も限られていて、話し足りない、という感情が残るのは勿体無いから、プレーリーカードが交流の仕掛けになって、名刺交換で自然と繋がり合える風景を描きたかったんです。

    プレーリーカードを活ノベルティとして活用したイベントのようす
    イベントのノベルティであるプレーリーカードを携帯にかざして情報を読み取っているようす

     

     

    長く続くコミュニケーションを助ける存在

    ──会場の皆さんの様子で、印象に残っていることはありますか?

    折井:今回のイベントは、95%が交流の時間になったのですが、皆さんの会話が始終弾んでいるのがとても印象的でした。イベントの1週間、2週間後とかに、そこで知り合った方達によっていくつかの会合が開催されていると聞いて、嬉しかったです。

    プレーリーカードをイベントのノベルティとして採用した企業の担当者の女性が話すようす
    折井蒔葉さん

     ──それは素晴らしいですね。実は、このイベントにご参加されたという方から、プレーリーカードに「自社で導入したい」とご相談を何件かいただいていて、ありがたい限りです。

    林: 私たちも、今回のイベントをきっかけに、パーティに参加する社員のプレーリーカードを作ったんですが、とても大きな収穫がありました。

    フォースタートアップスには「ヒューマンキャピタリスト」という肩書きがあります。これは、企業が抱える課題に共に向き合い、その事業成長に不可欠なヒューマンキャピタル(人的資本)の構築を支える存在です。「転職をサポートしました」というだけでなく、人生のターニングポイントを一緒に作り、長きにわたってその方の人生やキャリアに伴走するという視点が大事なポイントだと思っています。

    まだ世にそんなに知られていないスタートアップでも、私たちはその社会的インパクトを信じてご支援させていただきますし、信頼関係を築いて、たくさんコミュニケーションをとって、そのスタートアップに参画する意思決定をしていただきます。その答え合わせは、何年か時間が経たないとわからないものです。長い時間軸でお付き合いし、伴走していくことを大切にしているので、今回のイベントで、プレーリーカードを使って「お久しぶりです」と改めてご挨拶ができたのは良かったです。

    イベントのノベルティ用にデザインされたプレーリーカードの写真

    直接お会いしたからこそ、「今事業がこんな感じになっていて……」「あんなこともこんなこともあったけど、乗り越えて……」という濃密なお話を聞くことができました。

    そして、プレーリーカードのおかげで、より親しみやすいコミュニケーションになったと感じています。

    今後も様々なイベントを企画しておりまして、その際にも是非プレーリーカードを活用していけたらと思います。

    Interview&Text / Chiaki Seito
    Photo / Akane Sakaki

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    プレーリーカードのことをもっと知りたい!という方は、お気軽にお問い合わせください。まずは担当から状況に合わせた「プレーリーカードの使い方」を一緒にディスカッションさせていただきます。